本レビュー

[本レビュー]明日死ぬかもよ?

こんにちは、ひいたです。

今回はひすいこうたろうさんの明日死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問です。

この本は2012年に発売されました。

前々から気にはなっていたのですがなかなか読む機会がなくて…

そんな本いっぱいありますけど。

あれも読みたい、これも読みたい…

そうやって時が過ぎてもう40ですよ。

明日死ぬかもよ…ほんとその通り。

やりたいこと、色々考えずにまずは行動だー!

後悔なく死にたい

人間いつかは死にます。

不慮の事故ではなくて病気で亡くなる場合、

余命宣告をされたとして

私は何をしたいんだろう。

「死ぬ時に後悔したくない」

そりゃそうです。

あれやっとけばよかった

あそこ行っとけばよかった

あの人にこう言えばよかった

そんなことを思うのでしょう。

でも人間いつ死ぬかわからないから、そこまで急がず

明日に先延ばしにしたり

また会った時にでも…次の機会に…

とすぐには行動しません。

そうではなく、いつ死んでもいいようにやりたいことをやり、後悔なく生きる。

すぐ行動にうつす。

分かってはいるのだけど、再認識させてくれる本でした。

ちっぽけな悩み

生きていると悩みは誰だってありますよね。

逆に言うと生きているから悩めるんです。

死んだら悩むことはありません。できません。

だから今はおおいに悩みましょうとこの本では述べています。

私は結構人から言われたこと、自分の行動を気にするタイプで

「あの人にこう言われた…」

「私が言ったあの一言、余計だったかな」

一日の中で何回も考えてしまいます。

そんな考えをしている時間が無駄ではないかと。

「いま抱えている悩みは、たとえ人生最後の日であっても、深刻ですか?」

いや、深刻ではありません。

だったらもっと人生において重要なことに重きをおいて

自分がやりたいこと、楽しいことを考えるもよし

暇だからネガティブなことを考えるのだったら

あえて忙しい状況にしてみるのもよし。

ちっちゃいことを気にしてらんないなと思ったのでした。

ワカチコワカチコです。(知ってるかな…)

いまを大切に

私の1番の後悔は

大学生時代に留学に行かなかったことです。

当時海外でSARSが流行ってて

留学を考えていたけど、両親に反対され

行くことを断念したんですよね。

今考えれば、いやいや親から反対されたからって

本当に留学行きたいなら諦めずに説得しようよ。

それか反対を押し切って自分で資金貯めて行けばいいじゃん!

って思います。

当時のひいたは親の言う通りにして夢を諦めてしまったんですね…

あの時留学に行っていれば、今とは違った出会いがあったかもしれません。

もっとお給料のいい会社に勤めていたかもしれません。

逆に定職に就かず、自由に暮らしていたかもしれません。

過ぎ去った過去やまだ知らない未来のことを考え悩む。

そうじゃなくて「いま」を過ごそう。

この本はそう教えてくれます。

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