本レビュー

【本レビュー】多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ

こんにちは、ひいたです。

今回はフリーでゲームのグラフィックの仕事の傍ら、漫画家イラストを描いているJamさんの書かれた「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」をご紹介します。

モヤモヤしてる人にはおすすめです!

まず本を読むことって・・・

この本は2018年に出版されてて、古めの情報かもしれません。

私自身もずっと気になってはいましたが、買わずにいた本でした。

その時は、結婚していた時期で元夫②との関係にモヤモヤしていました。

悩んではいますが、友達に愚痴ったり電話相談をしてスッキリしていて、

本を読むことに解決策を求めてはいなかったんですね。

本を読むことって、そのジャンルにもよりますが、こういうメンタル的なやつだと

「こうゆうときはこうしたらいいよ」ってのが載ってるので

自分がその状況に陥ったときに何度も読み返せるってのがいいんだなって改めて気づきました。

自分が本当に暗闇の中にいると本を読むまでにいかないというか・・・

もっと手っ取り早く自分の悩みを聞いてもらおうとしちゃってたんですね。

本を読むことやジャーナリングって自分で考えることじゃないですか。

考えるのって面倒くさいし、だから本は読んでなかったんだと思います。

2018年、悩みまくっている私に伝えてあげたい。

「本を読め」って。

悩んだときの辞書みたい

この本は精神科医の名越康文先生監修のもと、SNSのモヤモヤ、人間関係のモヤモヤ、職場のモヤモヤ、自分のモヤモヤ

の4つの悩みををさらに64個に細かく分けて、「こんなときはどう考えるか」というのをアドバイスしてくれます。

現代社会で生きてれば起こるであろう悩みはだいたい載っています。

私はそこまで深く悩まない人間なんですが、それでも人間関係や自分にはモヤモヤすることは多々あります。

この小さなモヤモヤが積み重なっていくと、いずれ爆発してどうしようもない、再起不能な状態になるんでしょうね。

だから小さいモヤモヤの状態で解決して潰していかないといけません。

ここからは、私がなるほどなぁと感じたところをご紹介します。

どうしても許せない人がいる

はい、これは元夫②のことです笑

これについては「外の声より自分の本音。自分が楽になれる方法が一番」とあります。

つまり周りからわーわー言われても許すか許さないか決めるのは自分。

自分がラクになれる方を選べばいいということです。

「許したらその人がした行為を認めることになってしまうようで怖い」ってこの本に書いてあって、まさにそうだなとしっくりきました。元夫②とは会社では会いますし、会えば話もします。(主に子供のこと)

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他の人から見ればなんだ仲悪くはないのねレベルで。当たり障りなく。

でもそれは過去の行為を許したことにはならないし、私の中、また長女の中ではずっと許すことはないのかなと思います。

許さなくてもいい。

それで自分が納得してるならそれでいいのです。

自分が進むべき道に迷っている

少し前まで将来に悩んでいました。

このまま今の職場にいていいの?

ずっと働けるの?

自問自答していたんです。

答えなんて分からないのに。

だからなるべく「今」を生きることに集中しようとつとめてます。

この本には、「自分の意思で選べば、どんな選択も正解になる」とあります。

つまりいつでも自分軸で生きていくということ。

いくつか選択肢があったら、自分の考えでどれかを選ぶ。

選択を他人に任せない。

自分軸で今を精一杯生きることが大事なんですね。

過去を引きずったり、先の見えない未来が不安

将来に悩みつつ、過去のことも忘れられないんです。これも元夫②と義母からされたことですね。

長女はもっと忘れられないと思います。

トラウマのような。

今も元夫②の年代くらいの男性は苦手でいます。

そうやって過去のことはずっとくっついてくるし、分かりもしない将来のことを悩んだり不安になったりします。

過去は変えられないし、未来も分からない。

「変えられるのは今だけなのだから、今を笑って過ごそう」とあります。

今楽しい選択をしていけば、きっと明るい未来があるでしょうし、いずれそれは良い思い出の過去になります。

何度も読み返したくなる本

最初に述べたように、現代社会で生きていれば起こるであろう悩みはだいたい載っているので、

もやもやする時はそのモヤモヤは何なのか、ジャーナリングなどで突き止めてから、じゃあこのページを見てみようみたいに何回でも振り返ってみればいいと思います。

そして落ち着きを取り戻す。

現代社会に生きる私たちは人それぞれ多くの悩みがあると思います。

この本を参考に、自分に合ったモヤモヤ解決法を見出して自分を守っていきましょう!

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