こんにちは、ひいたです。
40歳になるその年から、ずっと働き方について模索してきました。
このブログも立ち上げたし、オンラインコミュニティにも入りました。
フリーランスも視野に入れて、それに関する書籍や動画を見て調べました。
チャッピーにも相談して、だんだん形が見えてきた、今はそんな状況です。
今後の働き方を考えてると「キャリアブレイク」と「サバティカルタイム」という言葉をよく目にするようになりました。
両者は似てるようですが、どのような違いがあるのでしょうか。
似てるけどちがうもの
「サバティカルタイム」と「キャリアブレイク」は、どちらも一定期間仕事を離れることを指しますが、その目的や会社との関係性に違いがあります。
サバティカルタイム(サバティカル休暇)

・目的
主に学術研究、自己研鑽、リフレッシュなどを目的とした長期休暇制度です。
・会社との関係
会社に籍を残したまま取得する「休職」の一種であることが多いです。企業によっては給与の一部が支給されたり、社会保険料を負担したりするケースもあります。勤続年数などの条件が設けられていることが一般的です。
・特徴
企業が従業員のスキルアップやリフレッシュを促し、将来的に会社に還元してもらうことを期待して導入する福利厚生的な側面が強いです。
復職を前提としている
キャリアブレイク

・目的
自身のキャリアを見つめ直し、学び直しやスキルアップ、心身のリフレッシュ、育児・介護、または単なる休息など、個人の価値観に基づいた目的で一時的に仕事を離れる期間を指します。
・会社との関係
必ずしも会社に籍を残したままとは限りません。
退職を伴うケースも多く、その場合、会社との雇用関係は一旦終了します。しかし、「単なる無職期間(キャリアブランク)」とは異なり、将来を見据えた前向きな選択として捉えられます。
・特徴
欧米ではワークライフバランスや多様なキャリア形成の一環として一般的な考え方であり、日本でも近年注目が高まっています。自己主導性が強く、個人の意思で目的を設定し、期間を過ごします。
復帰も視野に入れるが転職・再就職もありえる
大きな違いとしては会社との関係ではないでしょうか。
サバティカルタイムは会社から推奨されるものであることが多く、キャリアブレイクは自己で考えるものという感じですね。
私にとって入院がキャリアブレイク
2021年、息子が初めて入院したときが私にとってのキャリアブレイクだったのかなと思います。
付き添い入院となると仕事は休職、家事もしなくていい。
娘二人は当時の元夫②…は仕事のため何もできないので実家の母にお願いして、息子のお世話に専念すればいい状態でした。
息子のお世話といっても検査でいないこともしばしば。
元気のないときは寝てる時間も多かったので母である私はひとりの時間が多かったのです。
ひとりになって最初のうちは何をしたかっていうと携帯ばっかり見ていました。
テレビはお金がかかるので見れないし、本も最初のうちは持ってきてなかったので。
入院生活が長くなるにつれて、どうやったら私も快適に付き添い入院生活が送れるか考えるようになりました。
病院に本屋はありましたが、いちいち買ってたら退院するとき邪魔だし…と考え買ったのがKindleです。
これによって私の付き添い入院生活は辛くはなくなりました。
そりゃあ毎日頑張ってる息子を見てると胸が締め付けられます。
寝れない夜もありました。
それでも息子は頑張って生きてる。
私も本を読んだり、映画を観たり。
仕事や家事に追われてたらできなかったであろうことをして息子と向き合いました。
そして離婚を決めました。
人生において重大に決断を下す。
それがキャリアブレイクです(違うか)
まとめ
このようにサバティカルタイムは研究やリフレッシュの目的で会社から推奨されるもの。
キャリアブレイクは自己のスキルアップや休息、今後の人生について考えるため個人の意思による選択であることが分かりました。
しかしどちらも人生の節目において、自身のキャリアや生き方を再考し、新たなステップに進むための貴重な時間となることは違いありません。
毎日働いて、家では家事をして子供の世話をして…となると自分の人生について考えてる暇なんてありませんよね。
仕事をセーブして、家事や子育ても手抜きできるところは抜いて、自分のことを考えてみるのも大事です。
仕事を休むことで、今後自分はどのように働いて生きていきたいのか…
考えるいいきっかけになるかもしれませんね。