雑談

ミッドライフクライシスを考える

こんにちは、ひいたです。

私40代に入る頃から今の働き方に悩んでいます。

オンラインコミュニティにも入り、これからの働き方を模索しています。

40代ってこれからのことに悩む世代だと思うんですよね。

子供もある程度しっかりしてきて自分はだんだん老いを感じる…親も弱ってくる…

でも仕事では経験もあるし責任ある立場になる…

色々悩んで「これ?五月病かな?」なんて思ってませんか?

もしかしたらそれが「ミッドライフクライシス」というのかもしれません!

それはなんぞや?ということで調べてみました!

ミッドライフクライシスとは?

40代から50代に差し掛かるころ、多くの人が「このままでいいのか?」という感情に襲われることがあります。

仕事、家庭、人間関係、自分の人生に対する漠然とした不安や焦り――これが、いわゆるミッドライフクライシス(中年の危機)です。

「揺らぎ」は誰にでも訪れる

ミッドライフクライシスという言葉は、1970年代に心理学者エリオット・ジャックによって提唱されました。

中年期に起こり得る心理的危機で、様々な経験をきっかけにこれまでの価値観が見直され、心がゆらぐ事をいいます。

人は人生の折り返し地点に立ったとき、それまでの成果や選択を振り返り、未来に対する不安を感じるようになるんですね。

  • 「自分はこのまま定年までこの仕事を続けるのか?」
  • 「若い頃の夢は、もう手遅れなのか?」
  • 「家庭や子育てが落ち着いた今、自分に残された役割は?」

こうした問いは、誰にでも生まれる自然なものです。

ミッドライフクライシスのサイン

以下のような変化を感じているなら、それはミッドライフクライシスのサインかもしれません。

  • 仕事に対するモチベーションの低下
  • 無力感や虚無感
  • 若さへの執着(外見の変化を強く意識する)
  • 衝動的な行動(突然の転職、趣味への没頭、高額な買い物など)
  • 人間関係の見直しや孤独感
  • 自分の人生に納得がいかない

これらは必ずしも悪いことではありません。

むしろ、「変化を求める心」が自分自身を見つめ直すきっかけになります。

私も最近仕事へのモチベが下がり中…

この時期をどう乗り越えるか

ミッドライフクライシスを「乗り越えるべき壁」と捉えるよりも、「成長のための節目」と捉える方が有益です。

以下のようなアプローチが役立ちます。

1. 自分の感情に正直になる

焦りや不安を否定せず、まずはその感情を受け入れましょう。紙に書き出すことで整理できることもあります。

2. 小さな変化を試してみる

いきなり大きな決断をするのではなく、新しい趣味を始める、勉強を再開する、人と新たなつながりを作るなど、小さな一歩を踏み出すことが重要です。

3. 信頼できる人に話す

配偶者、友人、カウンセラーなど、信頼できる人と気持ちを共有することが、孤独感の解消や視野の拡大につながります。

4. 身体と心のケアを怠らない

運動や食事、睡眠など基本的な自己管理は、精神的な安定に直結します。

ミッドライフクライシスは「新たな始まり」

人生100年時代。

40代・50代は、まだまだこれからの人生をどう生きるかを見つめ直す大切な時期です。

ミッドライフクライシスは終わりではなく、「第二の人生の始まり」のサイン。

この中高年の危機を乗り越えて、再び自分らしくいられるよう、恐れず、焦らず、自分と向き合う時間を大切にしていきたいものです。

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